個人の健康行動に作用する要因を生態学的モデルで捉えると、個人内、個人間、組織、地域、政策といった多層のレベルがある。
大学生対象の適正飲酒の取組と、生態学的モデルの各レベルの組合せである。
正しいのはどれか。
1つ選べ。
正答3
解説
正解は3です。
生態学的モデルは、健康行動が個人の要因だけでなく、周囲の人、組織、地域、政策など多層の要因から影響を受けるという考え方です。
取組がどのレベルの要因に働きかけているかで判断します。
【選択肢別解説】
1:× サークルの先輩から話を聞くのは、身近な人との関係を通じた影響です。
個人内レベルではなく、個人間レベルに当たります。
2:× パンフレットを読んで知識を得るのは、本人の知識や態度に働きかけるものです。
個人間レベルではなく、個人内レベルに当たります。
3:○ 全学部でガイダンスを行うのは、大学という組織の仕組みとしての取組です。
組織レベルとして正しいです。
4:× 学則による構内での飲酒禁止は、大学という組織内の規則です。
地域レベルではなく、組織レベルに当たります。
5:× 大学周辺の飲食店がポスター掲示に協力するのは、地域の事業者を巻き込んだ取組です。
政策レベルではなく、地域レベルに当たります。
【ポイント】
政策レベルは、国や自治体の法律・条例などによる働きかけです。
学則のように組織内部のルールは組織レベルに分類されることに注意しましょう。