正答4
解説
正解は4です。
喫煙と、たばこ対策に関わる制度を問う問題です。
有害物質の量、禁煙治療の保険適用、国際条約、法律の制定時期を整理しておきましょう。
【選択肢別解説】
1:× 有害物質を多く含むのは主流煙ではなく副流煙です。
副流煙は低温で不完全燃焼するため、一酸化炭素やニコチンなどが主流煙より多く含まれます。
2:× 禁煙治療は、2006年度から保険診療で認められています。
一定の条件を満たすニコチン依存症の患者は、保険で禁煙治療を受けられます。
3:× わが国は、WHOのたばこ規制枠組条約(FCTC:Framework Convention on Tobacco Control)を2004年に批准しています。
4:○ 受動喫煙の防止は、健康増進法で定められています。
2003年施行の同法で施設管理者の努力義務とされ、2018年の改正で多くの施設で原則屋内禁煙となりました。
5:× 未成年者喫煙禁止法は、第二次世界大戦後ではなく1900年(明治33年)に制定されました。
【ポイント】
受動喫煙対策の根拠法は健康増進法です。
副流煙は主流煙より有害物質が多い点、禁煙治療が保険適用である点もよく問われます。