正答3
解説
正解は3です。
図は、女性の部位別悪性新生物の年齢調整死亡率(人口10万対)の推移を示しています(縦軸は対数目盛り)。
①は1955年に最も高く、その後大きく低下しています。
②は1955年に2番目に高く、1990年ごろまで急に低下しています。
③は1990年代まで上昇した後、横ばいからやや低下しています。
④は一貫して上昇しています。
【選択肢別解説】
1:× ②を大腸、③を乳房、④を子宮としている点が誤りです。
大腸がんの死亡率は戦後上昇しており、1955年から急に低下している②には当たりません。
2:× ②を乳房、③を子宮、④を大腸としている点が誤りです。
乳がんは一貫して上昇している④、子宮がんは急に低下した②に当たります。
3:○ ①胃、②子宮、③大腸、④乳房の組合せが図と一致します。
胃がんと子宮がんは大きく低下し、大腸がんは上昇後に横ばい、乳がんは上昇を続けています。
4:× ①を大腸、②を胃としている点が誤りです。
1955年に最も高く、その後大きく低下した①は胃がんです。
5:× ①を大腸、③を胃としている点が誤りです。
胃がんは大きく低下しており、上昇後に横ばいとなる③には当たりません。
【ポイント】
女性の年齢調整死亡率は、胃がんと子宮がんが大きく低下し、大腸がんは高い水準で横ばい、乳がんは上昇を続けています。
胃がんの低下には、食塩の多い食品の摂取の減少や、ヘリコバクター・ピロリ感染率の低下が関わっています。