正答3
解説
正解は3です。
パーキンソン病と、主な認知症の原因・症状・経過の違いを問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× パーキンソン病では、筋緊張は低下ではなく亢進します。
筋固縮(筋強剛)は、振戦や無動とともに主要な症状です。
2:× レビー小体型認知症は、ウイルス感染で起こる疾患ではありません。
αシヌクレインを主成分とするレビー小体が神経細胞にたまる変性疾患です。
3:○ 脳血管性認知症では、感情失禁がみられます。
脳の損傷により感情の抑制がきかず、ささいなことで泣いたり笑ったりします。
4:× アルツハイマー病では、症状は階段状ではなく緩やかに進行します。
階段状に進行するのは、脳卒中を繰り返す脳血管性認知症です。
5:× アルツハイマー病では、まだら認知症ではなく全般的な認知機能の低下がみられます。
まだら認知症は脳血管性認知症の特徴です。
【ポイント】
脳血管性認知症は「階段状の進行・まだら認知症・感情失禁」が特徴です。
レビー小体型認知症は、幻視とパーキンソン症状が特徴です。