正答1
解説
正解は1です。
ノロウイルスの性質と、食中毒の発生時期・感染経路・予防法を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:○ ノロウイルスは感染力が非常に強く、数十〜数百個程度の少ないウイルス量で感染します。
そのため、わずかな汚染でも集団発生につながります。
2:× ノロウイルスによる食中毒は、夏季ではなく冬季(11月〜3月頃)に多く発生します。
3:× ノロウイルスは、患者の吐物や便を介して、ヒトからヒトへも感染します。
4:× ノロウイルス対策としては、85〜90℃で90秒間以上の加熱が推奨されています。
75℃1分間は、一般的な細菌を対象とした加熱条件です。
5:× ノロウイルスは、カキなどの二枚貝の貝柱ではなく、中腸腺に濃縮されます。
【ポイント】
ノロウイルスにはアルコール消毒が効きにくいため、次亜塩素酸ナトリウムで消毒します。
ノロウイルスは、病因物質別の食中毒患者数で最も多い原因物質です。