正答4
解説
正解は4です。
地域保健法に基づく保健所と市町村保健センターの設置根拠、役割、業務を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 保健所は、医療法ではなく地域保健法に基づいて設置されています。
医療法は病院や診療所、医療計画などを定める法律です。
2:× 都道府県型の保健所は、800か所以上ではなく約350か所です。
保健所は全国で約470か所あり、そのうち約4分の3を都道府県が設置しています。
残りは、指定都市、中核市、その他の政令市、特別区が設置しています。
3:× 広域的、専門的かつ技術的拠点と位置づけられているのは、保健所です。
市町村保健センターは、住民に身近な対人保健サービスを行う拠点です。
4:○ 保健所長は原則として医師ですが、医師の確保が著しく困難な場合には医師以外の者もなることができます。
地域保健法施行令で、一定の要件を満たす技術職員を期間を限って保健所長とすることが認められています。
5:× 環境衛生の監視は、保健所の業務です。
市町村保健センターは、健康相談や健康診査、保健指導などを担います。
【ポイント】
保健所は「広域的・専門的・技術的拠点」、市町村保健センターは「身近な対人保健サービスの拠点」という対比が頻出です。
食品衛生や環境衛生の監視指導は保健所の業務です。