正答3
解説
正解は3です。
新生児の体重変化、呼吸、体温調節、排尿、原始反射の特徴を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 生理的体重減少は、主に細胞外液の減少によって起こります。
不感蒸泄や胎便・尿の排泄が、哺乳量を上回るためです。
2:× 新生児の呼吸は、胸式呼吸ではなく横隔膜を使う腹式呼吸が中心です。
3:○ 新生児は、ふるえによる熱産生が十分にできません。
寒冷環境下では、褐色脂肪細胞で非ふるえ熱産生を行い、体温を保ちます。
4:× 新生児は膀胱の容量が小さく、尿の濃縮力も低いため、排尿回数は成人より多いです。
5:× 探索反射は、口のまわりに触れたものの方へ顔を向けて口を開く反射です。
口に入ってきた物を吸う動きは、吸啜反射です。
【ポイント】
生理的体重減少は生後3〜5日ごろに出生体重の5〜10%程度で、1〜2週間で出生体重に戻ります。
褐色脂肪細胞にはミトコンドリアと脱共役たんぱく質(UCP1)が多く含まれます。