正答4
解説
正解は4です。
インシデントとは、誤った行為などが起きたものの、利用者や従事者に危害が及ばなかった出来事(ヒヤリ・ハット)を指します。
インシデントレポートは、それを報告・分析し、事故の再発防止に生かすためのものです。
【選択肢別解説】
1:× 危害が及んだ事故は、インシデントではなくアクシデントです。
インシデントレポートには、危害に至らなかった事例を記載します。
2:× インシデントレポートは、状況を最もよく知る当事者や発見者が作成します。
施設責任者が代わりに作成するものではありません。
3:× インシデントレポートは、報告者の責任を問うためのものではありません。
責任追及に使うと報告がされなくなり、再発防止という目的が果たせません。
4:○ レポートを分析して事故の原因や傾向を明らかにし、調理従事者の研修で共有することは再発防止につながります。
インシデントレポートの活用方法として適当です。
5:× インシデントレポートは安全管理のためのものです。
利用者の喫食率を高めることは目的ではありません。
【ポイント】
ハインリッヒの法則では、1件の重大事故の背後に29件の軽微な事故と300件のヒヤリ・ハットがあるとされます。
小さなインシデントを集めて分析することが、重大事故の予防につながります。