正答5
解説
正解は5です。
酒類は、製法から醸造酒・蒸留酒・混成酒に分けられます。
醸造酒はさらに、糖化と発酵の進み方によって単発酵・単行複発酵・並行複発酵に分けられます。
【選択肢別解説】
1:× 清酒は、こうじによる米でん粉の糖化と、酵母によるアルコール発酵が同じ容器内で同時に進みます。
これは単行複発酵ではなく並行複発酵です。
2:× ビールは、麦芽で糖化を終えた麦汁を酵母で発酵させます。
糖化と発酵が別々に行われるので、並行複発酵ではなく単行複発酵です。
3:× ウイスキーは、大麦麦芽やとうもろこしなどの穀類を糖化・発酵させ、蒸留してつくります。
果実酒を蒸留してつくるのはブランデーです。
4:× 梅酒は、焼酎などの蒸留酒に梅と糖類を漬け込んでつくる混成酒です。
蒸留酒ではありません。
5:○ 本みりんは、蒸したもち米と米こうじを焼酎またはアルコールに加えて熟成させたものです。
蒸留酒にほかの原料を加えてつくるので、混成酒に分類されます。
【ポイント】
ぶどう酒(ワイン)は原料に糖が含まれるため、糖化の工程がない単発酵です。
「清酒=並行複発酵」「ビール=単行複発酵」「ワイン=単発酵」と整理しましょう。