正答4
解説
正解は4です。
生体認証システムを導入するときに考えるべき点を問う問題です。
生体認証は、指紋、静脈、顔などの身体的特徴を使って本人を確認する方式です。
読み取りのたびに特徴が少しずつ変わるため、どこまで似ていれば本人とみなすかの調整が必要です。
【選択肢別解説】
1:× システムを誤作動させるデータを無害化するのは、SQLインジェクションなどへの対策であるサニタイジングです。
生体認証の導入で考える点ではありません。
2:× パターンファイルの更新とヒューリスティック法の併用は、ウイルス対策ソフトの検出方法の話です。
生体認証とは関係ありません。
3:× ディジタル証明書を第三者機関に発行してもらうのは、公開鍵基盤(PKI)で公開鍵の正当性を示すための手続です。
生体認証の導入で考える点ではありません。
4:○ 本人を誤って拒否する確率を本人拒否率、他人を誤って受け入れる確率を他人受入率といいます。
一方を下げると他方が上がる関係にあるので、両方を考えて装置を調整します。
【ポイント】
本人拒否率はFRR(False Rejection Rate)、他人受入率はFAR(False Acceptance Rate)と呼ばれます。
安全性を重視すれば他人受入率を、利便性を重視すれば本人拒否率を低く設定します。