正答4
解説
正解は4です。
ヒストグラムの形から、工程やデータの状態を読み取る問題です。
ヒストグラムの代表的な形には、一般形、二山型、離れ小島型、絶壁型、歯抜け型(くし歯型)などがあります。
【図の読み取り】
図のヒストグラムは、全体としては中央が高い山の形です。
しかし隣り合う棒の高さが、高い、低い、高い、低いと交互に入れ替わっています。
棒の上端がくしの歯のようにでこぼこしている、歯抜け型(くし歯型)です。
【選択肢別解説】
1:× ある機械に異常が発生している場合は、主な山から離れた位置に小さな山ができる離れ小島型になります。
図にはそのような山はありません。
2:× 能力の異なる機械のデータが混ざっている場合は、山が二つできる二山型になります。
図の山は一つです。
3:× 全数検査で規格外品が除外されている場合は、分布の端が急に切れた絶壁型になります。
図にはそのような切れ目はありません。
4:○ 歯抜け型は、区間の幅が測定の単位の整数倍になっていないなど、区間の取り方が不適切なときに現れます。
寸法の区間の取り方を見直す必要があります。
【ポイント】
歯抜け型は工程の異常ではなく、データのまとめ方の問題で生じる形です。
離れ小島型は異常、二山型は異質なデータの混在、絶壁型は選別と結び付けて覚えましょう。