修了試験 2017-12-10実施分 基本情報技術者試験 問77
ある工場では,これまでに発生した不良品について,発生要因ごとの件数を記録している。 この記録に基づいて,不良品発生の上位を占める要因と件数の累積割合を表したパレート図はどれか。

正答1
解説
正解は1です。 パレート図は、項目を件数の多い順に左から棒グラフで並べ、その累積割合を折れ線グラフで重ねて描いた図です。 棒は左から右へだんだん低くなり、累積割合の折れ線は右へ行くほど上がりながら傾きが緩やかになります。 件数の多い上位の要因が全体のどれだけを占めるかがひと目で分かり、重点的に対策すべき要因を見つけるのに使います。 【選択肢別解説】 1:○ 選択肢1(図のア)は、棒が左から右へ高い順に並び、折れ線が右上がりで、右に行くほど傾きが緩やかになっています。 件数の降順の棒と累積割合の折れ線という、パレート図の形です。 2:× 選択肢2(図のイ)は、棒は降順に並んでいるものの、折れ線が棒の上端をなぞって右下がりになっています。 累積割合は減ることがないので、パレート図の折れ線ではありません。 3:× 選択肢3(図のウ)は、棒が左から右へだんだん高くなる昇順に並んでいます。 折れ線も右に行くほど急に上がっており、件数の多い順に並べるパレート図ではありません。 4:× 選択肢4(図のエ)は、棒が中央で最も高い山型に並び、折れ線も中央で最大になってから下がっています。 度数分布を表すヒストグラムに近い形で、パレート図ではありません。 【ポイント】 パレート図は、品質管理で使う「QC七つ道具」の1つです。 少数の要因が結果の大部分を占めるというパレートの法則(80対20の法則)を確かめる図として、ABC分析にも使われます。まとめて解く
修了試験 2017-12-10実施分を通しで解く(80問)→