修了試験 2020-07-26実施分 基本情報技術者試験 問41
ファイルの属性情報として,ファイルに対する読取り,書込み,実行の権限を独立に設定できるOSがある。 この3種類の権限は,それぞれに1ビットを使って許可,不許可を設定する。 この3ビットを8進数表現0~7の数字で設定するとき,次の試行結果から考えて,適切なものはどれか。 〔試行結果〕 ① 0を設定したら,読取り,書込み,実行ができなくなってしまった。 ② 3を設定したら,読取りと書込みはできたが,実行ができなかった。 ③ 7を設定したら,読取り,書込み,実行ができるようになった。
正答2
解説
正解は2です。 8進数1桁を3ビットとみなして、各ビットと権限の対応を推理する問題です。 8進数の1桁は、2進数の3ビットで表せます。 試行結果から、どのビットがどの権限に対応するかを考えます。 【考え方】 試行①の0は2進数で000で、すべての権限がない状態です。 試行③の7は111で、すべての権限がある状態です。 試行②の3は011で、読取りと書込みはでき、実行はできませんでした。 したがって、下位の2ビット(値1と値2)が、読取りと書込みに対応します。 最上位のビット(値4)は、実行に対応します。 下位2ビットのどちらが読取りかは、試行結果からは決まりません。 【選択肢別解説】 1:× 2は010で、下位2ビットのうち一方だけが1です。 読取りか書込みのどちらか一方しかできず、実行もできません。 2:○ 4は100で、実行のビットだけが1です。 実行だけができるので、試行結果と矛盾しません。 3:× 5は101で、実行のビットと、読取り・書込みのどちらか一方のビットが1です。 実行もできてしまうので、書込みだけにはなりません。 4:× 6は110で、実行のビットと、読取り・書込みのどちらか一方のビットが1です。 読取りと書込みの両方はできず、実行ができてしまいます。 【ポイント】 UNIX系のOSでは、読取り4、書込み2、実行1という割当てが一般的です。 本問は試行結果から割当てを推理させるので、一般的な割当てではなく問題の条件に従って判断します。まとめて解く
修了試験 2020-07-26実施分を通しで解く(80問)→