修了試験 2021-07-25実施分 基本情報技術者試験 問17
五つのジョブA~Eに対して,ジョブの多重度が1で,処理時間順方式のスケジューリングを適用した場合,ジョブBのターンアラウンドタイムは何秒か。 ここで,OSのオーバヘッドは考慮しないものとする。 単位 秒 ジョブ|到着時刻|単独実行時の処理時間/A|0|2/B|1|4/C|2|3/D|3|2/E|4|1
正答4
解説
正解は4です。 処理時間順方式(SJF:Shortest Job First)は、実行待ちのジョブの中から処理時間が最も短いものを先に実行する方式です。 多重度1なので同時に一つのジョブしか実行せず、実行中のジョブは途中で中断しません。 【計算】 時刻0:到着しているのはAだけなので、Aを実行します(0~2秒)。 時刻2:待っているのはB(4秒)とC(3秒)です。 短いCを実行します(2~5秒)。 時刻5:待っているのはB(4秒)、D(2秒)、E(1秒)です。 最も短いEを実行します(5~6秒)。 時刻6:待っているのはB(4秒)とD(2秒)です。 短いDを実行します(6~8秒)。 時刻8:残ったBを実行します(8~12秒)。 Bのターンアラウンドタイム=終了時刻12秒-到着時刻1秒=11秒です。 【選択肢別解説】 1:× 8秒は、Bが終了する時刻ではなく、Dが終了する時刻です。 2:× 9秒ではBが10秒に終了したことになります。 実際はBより先にC、E、Dが実行されるので、Bの終了は12秒です。 3:× 10秒ではBが11秒に終了したことになります。 Bは到着から7秒待ってから4秒実行されるので、合計は11秒です。 4:○ Bは8秒に実行を始めて12秒に終了します。 到着が1秒なので、ターンアラウンドタイムは11秒です。 【ポイント】 ターンアラウンドタイムは「到着してから処理が終わるまでの時間」で、「終了時刻-到着時刻」で求めます。 処理時間が長いジョブは、処理時間順方式では後回しにされやすい点も押さえておきます。まとめて解く
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