修了試験 2023-01-22実施分 基本情報技術者試験 問38
ワームの検知方式の一つとして,検査対象のファイルからSHA-256を使ってハッシュ値を求め,既知のワーム検体ファイルのハッシュ値のデータベースと照合する方式がある。 この方式によって,検知できるものはどれか。
正答1
解説
正解は1です。 SHA-256は、任意のデータから256ビットのハッシュ値を求めるハッシュ関数です。 入力が1ビットでも異なると、まったく異なるハッシュ値になる性質があります。 【選択肢別解説】 1:○ ハッシュ値が一致するのは、ファイルの内容が完全に同一の場合です。 既知のワーム検体と同一のワームは、この方式で検知できます。 2:× 特徴的なコード列が同じでも、ファイル全体の内容が異なればハッシュ値は一致しません。 コード列で検知するのはパターンマッチング方式です。 3:× ファイルサイズが同じでも内容が異なれば、ハッシュ値は一致しません。 サイズだけでは検知できません。 4:× 亜種は検体の一部を改変したものなので、ハッシュ値が異なります。 ハッシュ値の照合では亜種を検知できません。 【ポイント】 ハッシュ値照合は誤検知が少ない反面、少しでも改変されたワームは見逃します。 亜種や未知のワームには、振る舞い検知やヒューリスティック検知などを組み合わせます。まとめて解く
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