修了試験 2024-01-28実施分 基本情報技術者試験 問35
オブジェクト指向の特徴はどれか。
正答4
解説
正解は4です。 オブジェクト指向の基本的な概念と、その効果を問う問題です。 オブジェクト指向では、データとそれを操作する手続(メソッド)を一体にしたオブジェクトを単位としてシステムを構成します。 主な概念として、カプセル化、継承(インヘリタンス)、多相性(ポリモーフィズム)があります。 【選択肢別解説】 1:× オブジェクト指向では、操作を後から追加したり、継承によって下位クラスで追加・再定義したりできます。 すべての操作をあらかじめ指定しておかなければならないという制約はありません。 2:× カプセル化は、データと操作をまとめて内部を隠蔽し、外部からは決められた操作だけで利用させる仕組みです。 オブジェクト間の相互依存性は高まるのではなく、低くなります。 3:× クラスを変更したとき影響を受けるのは、その性質を継承している下位のクラスです。 上位のクラスを変更する必要はありません。 4:○ 継承を使うと、共通の性質を上位クラスにまとめ、下位クラスでは差分だけを定義できます。 拡張や変更の際に手を入れる箇所が限られるので、変更箇所を局所化できます。 【ポイント】 カプセル化は「内部を隠して依存性を下げる」、継承は「共通部分を上位にまとめて差分だけ定義する」と覚えましょう。 どちらも、変更の影響範囲を小さくし、保守性や再利用性を高めるための概念です。まとめて解く
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