修了試験 2025-12-14実施分 基本情報技術者試験 問13
仮想記憶方式のコンピュータシステムにおいて,処理の多重度を増やしたところ,ページイン,ページアウトが多発して,システムの応答速度が急激に遅くなった。 このような現象を何というか。
正答2
解説
正解は2です。 仮想記憶方式で、処理の多重度を上げすぎたときに起きる現象を問う問題です。 多重度が高すぎると、各プログラムに割り当てられる主記憶が不足します。 その結果、ページの入替えばかりが発生し、本来の処理がほとんど進まなくなります。 【選択肢別解説】 1:× オーバレイは、プログラムをいくつかの部分に分け、必要な部分だけを主記憶に読み込んで実行する方式です。 性能が急激に落ちる現象の名前ではありません。 2:○ ページイン、ページアウトが多発して、システムの応答速度が急激に低下する現象をスラッシングといいます。 3:× メモリコンパクションは、主記憶上に散らばった空き領域を集めて、連続した大きな空き領域にする処理です。 4:× ロールアウトは、実行中のプログラムを主記憶から補助記憶へ退避させることです。 優先度の高い処理に主記憶を明け渡すために行います。 【ポイント】 スラッシングの対策は、多重度を下げるか、主記憶を増設することです。 フラグメンテーション(断片化)とその対策のメモリコンパクションも、あわせて押さえておきましょう。まとめて解く
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