修了試験 2026-06-14実施分 基本情報技術者試験 問35
オブジェクト指向プログラミングには,既存のクラスを基底クラスとして新たにサブクラスを作り,サブクラスで基底クラスのデータや機能を再利用する方法がある。 この方法の特徴のうち,適切なものはどれか。
正答4
解説
正解は4です。 既存のクラスを基底クラス(スーパークラス)として、そのデータや機能を引き継いだサブクラスを作る仕組みを継承(インヘリタンス)といいます。 サブクラスでは、基底クラスとの差分だけを書けばよいので、プログラムの再利用性が高まります。 【選択肢別解説】 1:× 基底クラスのデータのうち、非公開(private)にしたものはサブクラスから直接参照できませんが、公開したものや継承先に公開(protected)したものは参照できます。 常に保護されるわけではありません。 2:× サブクラスをさらに基底クラスとして、新しいサブクラスを作ることができます。 サブクラスも再利用できるので、誤りです。 3:× サブクラスは基底クラスの定義を引き継いでいるので、基底クラスを変更すると、その変更はサブクラスにも影響します。 4:○ サブクラスでは、基底クラスの機能はそのまま使えるので、追加する機能や上書き(オーバーライド)する機能だけを記述すれば済みます。 これを差分プログラミングといいます。 【ポイント】 継承の利点は差分プログラミングによる再利用性の向上です。 一方で、基底クラスの変更がサブクラスに波及するという注意点もあります。まとめて解く
修了試験 2026-06-14実施分を通しで解く(60問)→