開発プロジェクトにおいて,開発検討フェーズ,プログラムテストフェーズ,移行判定フェーズを対象とし,それぞれのフェーズ終了時に監査を実施する場合,移行判定フェーズで実施することが適切な監査手続はどれか。
正答3
解説
正解は3です。
移行判定フェーズは、開発したシステムを本番環境に移して稼働させてよいかを判断する段階です。
このフェーズの監査では、本番稼働に問題がないと判断するための資料がそろっているかを確認します。
【選択肢別解説】
1:× 開発目的や開発体制が検討されたうえで開発が実施されたかを開発計画書で確認するのは、開発検討フェーズの監査手続です。
2:× システムの実現方法や代替案の検討をフィージビリティスタディ報告書で確認するのも、開発検討フェーズの監査手続です。
3:○ システムの品質が本番稼働に問題がないことの判断資料が作られているかを、品質報告書で確認します。
これは移行判定フェーズで行う監査手続です。
4:× テスト計画を策定してからプログラムテストに着手したかを、プログラムテスト計画書で確認するのは、プログラムテストフェーズの監査手続です。
【ポイント】
監査手続は、各フェーズで作られる文書と結び付けて考えましょう。
移行判定では「本番稼働してよいか」を示す品質報告書や移行計画が確認の対象になります。