正答4
解説
正解は4です。
キャッシュメモリの割当て方式には、ダイレクトマッピング、セットアソシエイティブ、フルアソシエイティブの三つがあります。
違いは、主記憶のあるブロックを、キャッシュのどのブロックに置いてよいかという自由度です。
【選択肢別解説】
1:× キャッシュ側の置き場所と主記憶のグループ(セット)の対応が決まっているのは、セットアソシエイティブ方式の考え方です。
置き場所に制約があるため、フルアソシエイティブ方式ではありません。
2:× 主記憶の各ブロックの置き場所が、キャッシュの特定のブロックに固定されるのはダイレクトマッピング方式です。
フルアソシエイティブ方式では置き場所は固定されません。
3:× 主記憶の特定の1ブロックに専用のキャッシュを割り当てる方式は、一般的な割当て方式ではありません。
フルアソシエイティブ方式では、キャッシュ全体を全てのブロックで共用します。
4:○ 主記憶のどのブロックでも、キャッシュの任意のブロックに置けるのがフルアソシエイティブ方式です。
自由度が最も高くヒット率を上げやすい反面、検索のための回路が複雑になります。
【ポイント】
置き場所は、ダイレクトマッピングでは1か所、セットアソシエイティブではセット内の数か所、フルアソシエイティブではどこでもよい、と整理できます。
自由度が高いほどヒット率は上がりやすく、回路は複雑になります。