正答1
解説
正解は1です。
オブジェクトストレージは、データとメタデータをまとめた「オブジェクト」単位でデータを管理するストレージです。
階層構造をもたないフラットな空間に格納し、オブジェクトごとの一意な識別子でアクセスする点が特徴です。
クラウドの大容量ストレージサービスで広く使われています。
【選択肢別解説】
1:○ オブジェクトにはユニークな識別子(IDやキー)が割り当てられ、HTTPベースのAPIで識別子を指定して読み書きします。
パスをたどる必要がないので、大量のデータを扱っても管理が複雑になりません。
2:× オブジェクトストレージでは、ファイルの一部だけを書き換えるような上書き更新は行いません。
内容を変える場合は、オブジェクト全体を新しく書き込んで置き換えます。
3:× オブジェクトストレージは、複数拠点へ非同期に複製し、最終的に一致させる方式(結果整合性)で広域分散を実現できます。
静止点を設けて同期を取る必要はありません。
4:× ディレクトリの概念を使った階層構造は、ファイルストレージの特徴です。
オブジェクトストレージはフラットな名前空間で管理します。
【ポイント】
ブロックストレージはブロック単位、ファイルストレージは階層化されたファイル単位、オブジェクトストレージは識別子付きのオブジェクト単位でデータを扱います。
メタデータを自由に付けられるので、画像やログなどの非構造化データの保管に向いています。