正答3
解説
正解は3です。
筋力増強運動の種類と、実施に機器が必要かどうかを問う問題です。
等運動性運動(isokinetic exercise)は、関節の角速度を一定に保つ運動で、速度を制御する専用の機器が必要です。
【選択肢別解説】
1:× 等尺性運動は、筋の長さを変えずに収縮させる運動です。
壁を押すなど、機器がなくても実施できます。
2:× 漸増抵抗運動は、最大筋力をもとに負荷を段階的に増やす運動です。
重錘や徒手抵抗で負荷を加えられ、専用の機器は必須ではありません。
3:○ 等運動性運動は、運動の全範囲で角速度を一定に保つ運動です。
速度を制御するには等速性運動機器(アイソキネティックマシン)が必要で、機器なしでは実施できません。
4:× 遠心性等張性運動は、筋が伸張されながら収縮する運動です。
椅子にゆっくり座る動作などで、機器がなくても実施できます。
5:× 求心性等張性運動は、筋が短縮しながら収縮する運動です。
自重や重錘を持ち上げる動作で、機器がなくても実施できます。
【ポイント】
等運動性運動は「速度一定」、等張性運動は「負荷一定」、等尺性運動は「筋の長さ一定」と覚えます。
等速性運動機器は、筋力の測定(トルクの評価)にも用いられます。