正解を2つ選んでください。
正答1・3
解説
正解は1と3です。
6分間歩行テスト(6MWT)は、6分間にできるだけ長い距離を歩いてもらい、運動耐容能を評価する検査です。
米国胸部学会(ATS)の指針で、方法が細かく決められています。
【選択肢別解説】
1:○ テスト前後の呼吸困難感や疲労感(修正Borg指数など)、SpO2、心拍数を記録します。
歩行中に出た症状も記録します。
2:× 検者が一緒に歩くと、被験者の歩行速度に影響します。
検者は被験者と並んで歩かず、決められた位置から観察します。
3:○ 評価の主な指標は、6分間に歩いた総距離(6分間歩行距離)です。
4:× 残り時間は、1分ごとに決められた言葉で伝えます。
「あと4分です」などの標準化された声かけを行い、それ以外の励ましはしません。
5:× 被験者が途中で立ち止まっても、時間は止めずに休ませ、歩けるようになったら再開させます。
休んだことと、その時間を記録します。
【ポイント】
6MWTでは、決められた声かけ以外の励ましや同伴はせず、条件をそろえることが大切です。
SpO2が大きく下がった場合や、胸痛・強い呼吸困難などが出た場合は中止します。