正答
解説
本問は採点除外(選択肢の表現が不十分で正解を得ることが困難なため採点除外)です。
防衛機制は、不安や葛藤から自分を守るために無意識に働く心のしくみです。
問題文は「無意識の願望を意識的に気付きから排除する」となっています。
無意識のうちに受け入れがたい願望を意識から締め出すのは「抑圧」ですが、問題文には「意識的に」とあります。
意識的に考えないようにするのは「抑制」で、選択肢にはありません。
このように問題文の表現と選択肢がかみ合わず、正答が1つに定まりません。
【選択肢別解説】
1:× 統制は、感情や衝動を意識的にコントロールすることを指し、無意識の願望を気付きから締め出す防衛機制ではありません。
2:△ 抑圧は、受け入れがたい願望や記憶を無意識のうちに意識から締め出す防衛機制です。
内容は最も近いものの、問題文の「意識的に」と矛盾するため判断が割れます。
3:× 合理化は、自分の行動や失敗にもっともらしい理由をつけて正当化する防衛機制です。
4:× 知性化は、感情を伴う問題を知的な理屈や情報で処理し、感情から距離を置く防衛機制です。
5:× 反動形成は、受け入れがたい願望と正反対の態度や行動をとる防衛機制です。
たとえば、嫌いな相手に過度に親切にする場合です。
【ポイント】
抑圧は無意識に、抑制は意識的に、不快な内容を意識から遠ざけるという違いがあります。
抑圧は、ほかの防衛機制の基盤となる最も基本的な防衛機制です。