正答2
解説
正解は2です。
原始反射は脊髄や脳幹で起こる反射で、大脳の成熟とともに抑制されて消えていきます。
消失の時期は反射ごとに異なり、立位や歩行の獲得と関わる反射は遅くまで残ります。
【選択肢別解説】
1:× Moro反射は、頭を急に後ろへ倒すと上肢を広げて抱きつくような動きをする反射です。
生後4〜6か月頃に消失します。
2:○ 足底把握反射は、足の指の付け根を押すと足指が屈曲する反射です。
生後9〜10か月頃まで残り、独り立ちの頃に消失するため、選択肢の中で最も遅く消えます。
3:× 緊張性迷路反射は、頭の向きで全身の屈筋と伸筋の緊張が変わる反射です。
生後4〜6か月頃に消失します。
4:× 交叉性伸展反射は、片足の足底を刺激すると反対側の下肢が伸びる反射です。
生後1〜2か月頃に消失します。
5:× 非対称性緊張性頸反射は、顔を向けた側の上下肢が伸び、反対側が曲がる反射です。
生後4〜6か月頃に消失します。
【ポイント】
足底把握反射は最も遅く消える原始反射で、残っている間は足底をつけた立位が安定しません。
手掌把握反射は、それより早い生後4〜6か月頃に消失します。