正答5
解説
正解は5です。
ICFコアセットは、ICFの約1,400のカテゴリーから、特定の疾患や状況で重要な項目を選び出したものです。
評価の負担を減らし、臨床で使いやすくする目的で開発されました。
【選択肢別解説】
1:× 疾患別のコアセットには、詳しい評価用の包括コアセットと、簡便な評価用の簡易コアセット(短縮版)があります。
「一般セットと包括セット」の2種類ではありません。
2:× 簡素な評価に対応するのは簡易コアセットです。
一般セットは疾患を問わず生活機能を比べるための最小限の項目の組です。
3:× 包括セットも、その疾患に関係の深い項目を選んだものです。
ICFの全コードを評価するわけではありません。
4:× ICD(国際疾病分類)は病気を分類するものです。
ICFとそのコアセットは生活機能と障害を記述するもので、目的が異なります。
5:○ ICFコアセットは疾患別に開発されており、その中に脳卒中用があります。
ほかに腰痛、関節リウマチ、脊髄損傷用などもあります。
【ポイント】
ICFは心身機能・身体構造、活動、参加、環境因子、個人因子で生活機能を捉えます。
ICDが「病気」を、ICFが「生活機能」を分類する点を区別します。