正答5
解説
正解は5です。
この問題は判定要件でないものを選ぶので、○ が答え(フレイルの判定要件に含まれないもの)です。
フレイルは、加齢により心身の予備能力が低下し、健康障害を起こしやすくなった状態です。
判定には Fried らの基準(日本では J-CHS 基準)が用いられ、5項目のうち3項目以上でフレイル、1〜2項目でプレフレイルと判定します。
【選択肢別解説】
1:× 疲労感は判定要件の一つです。
ここ2週間、わけもなく疲れたような感じがするかどうかで評価します。
2:× 筋力低下は判定要件の一つです。
握力の低下で評価します。
3:× 体重減少は判定要件の一つです。
意図しない体重の減少で評価します。
4:× 身体活動低下は判定要件の一つです。
軽い運動や定期的な運動をしているかどうかで評価します。
5:○ 歩行距離の減少は判定要件ではありません。
歩行に関する判定要件は、歩行距離ではなく歩行速度の低下です。
【ポイント】
フレイルの5項目は「体重減少・疲労感・筋力(握力)低下・歩行速度低下・身体活動低下」です。
「距離」ではなく「速度」である点が引っかけになりやすいので注意しましょう。