正答1
解説
正解は1です。
白血球の種類ごとに、増える疾患と減る疾患を整理して覚えることが大切です。
【選択肢別解説】
1:○ 慢性骨髄性白血病では、各成熟段階の顆粒球が増え、好塩基球の増加も特徴的です。
好塩基球の割合がさらに増えることは、病期の進行(移行期や急性転化)の目安にもなります。
2:× Cushing症候群では、副腎皮質ホルモンの作用で好酸球は増加ではなく減少します。
リンパ球も減少し、好中球は増加します。
3:× ウイルス感染症では、一般に好中球ではなくリンパ球が増加します。
好中球が増えるのは、主に細菌感染症です。
4:× 伝染性単核症で増えるのは、単球ではなくリンパ球です。
特に異型リンパ球の出現が特徴です。
5:× 敗血症では、リンパ球ではなく好中球が増加し、幼若な好中球も出現します。
重症例では逆に好中球が減ることもあります。
【ポイント】
「好塩基球増加=慢性骨髄性白血病」「好酸球増加=アレルギーと寄生虫」「好中球増加=細菌感染」「リンパ球増加=ウイルス感染」「異型リンパ球=伝染性単核症」とセットで覚えます。