正答2
解説
正解は2です。
高尿酸血症は、血清尿酸値が7.0 mg/dLを超える状態と定義されます。
合併症・性差・病型分類の基本知識を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 偽痛風は高尿酸血症とは関連しません。
偽痛風はピロリン酸カルシウム結晶の沈着で起こり、尿酸結晶による痛風とは別の病気です。
2:○ 高尿酸血症は尿管結石の原因になります。
尿中の尿酸が増えると、特に酸性尿で尿酸が析出し、尿酸結石を作ります。
尿酸はシュウ酸カルシウム結石の形成も促します。
3:× 高尿酸血症は女性より男性に多くみられます。
女性ホルモンのエストロゲンに尿酸の排泄を促す作用があるためです。
4:× 診断基準は9 mg/dL以上ではありません。
性別や年齢を問わず、7.0 mg/dLを超えると高尿酸血症と診断します。
5:× 尿酸産生過剰型が多いわけではありません。
日本人の高尿酸血症では尿酸排泄低下型が最も多くみられます。
【ポイント】
高尿酸血症の基準は「7.0 mg/dL超」です。
合併症として痛風関節炎・痛風腎・尿路結石があり、偽痛風(ピロリン酸カルシウム)との違いが頻出です。