正答5
解説
正解は5です。
悪性リンパ腫は、Hodgkinリンパ腫と非Hodgkinリンパ腫に大きく分けられます。
日本では非Hodgkinリンパ腫が大部分を占め、その中でも最も多い病型を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 濾胞性リンパ腫は、日本では2番目に多い病型で、近年増加しています。
しかし、最も多い病型ではありません。
2:× Burkittリンパ腫は、MYC遺伝子の転座を伴う進行の速いB細胞リンパ腫です。
頻度は低い病型です。
3:× Hodgkinリンパ腫は、日本では悪性リンパ腫全体の約5〜10%程度と少ない病型です。
欧米に比べて頻度が低いことが知られています。
4:× マントル細胞リンパ腫は、cyclin D1の過剰発現を伴うB細胞リンパ腫です。
頻度は数%程度と低い病型です。
5:○ びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(diffuse large B-cell lymphoma〈DLBCL〉)は、日本の悪性リンパ腫の約3〜4割を占め、最も頻度が高い病型です。
【ポイント】
日本の悪性リンパ腫は「DLBCLが最多、次いで濾胞性リンパ腫」です。
成人T細胞白血病・リンパ腫(ATL)が西日本に多いことも、日本の特徴として押さえておきましょう。