正答2
解説
正解は2です。
標識抗原抗体反応では、抗原や抗体に目印(標識)を付けて反応量を測ります。
測定法の名前は、どの標識物質を使うか(蛍光・酵素・発光など)によって決まります。
【選択肢別解説】
1:× 蛍光抗体法の標識はルテニウムではありません。
フルオレセインイソチオシアネート〈FITC〉などの蛍光色素を用います。
2:○ 酵素免疫測定法の標識にはアルカリホスファターゼを用います。
ペルオキシダーゼとともに代表的な標識酵素で、基質の発色を測って定量します。
3:× 化学発光免疫測定法の標識はルシフェラーゼではありません。
アクリジニウムエステルやイソルミノールなどの化学発光物質を用います。
4:× 生物発光免疫測定法の標識はFITCではありません。
ホタル由来のルシフェラーゼとルシフェリンの発光反応を利用します。
5:× 電気化学発光免疫測定法の標識は金コロイドではありません。
ルテニウム錯体を用い、電極上で電気化学的に発光させます。
【ポイント】
「蛍光はFITC、酵素はALPやペルオキシダーゼ、生物発光はルシフェラーゼ、電気化学発光はルテニウム」と対応させます。
金コロイドはイムノクロマト法の標識によく用いられます。