正解を2つ選んでください。
正答1・4
解説
正解は1と4です。
酵素法によるカルシウム測定は、カルシウムイオンがないと働かない酵素の性質を利用します。
カルシウムの濃度に応じて酵素活性が変わることを利用して定量します。
【選択肢別解説】
1:○ α-アミラーゼはカルシウムイオンを必要とする金属酵素です。
カルシウムで活性化される程度からカルシウム濃度を求めます。
2:× ヘキソキナーゼはグルコース測定に用いる酵素です。
マグネシウムを必要とするため、マグネシウムの酵素法には使われますが、カルシウム測定には使いません。
3:× ガラクトシダーゼ(β-ガラクトシダーゼ)はナトリウムで活性化される酵素です。
ナトリウムの酵素法に用い、カルシウム測定には使いません。
4:○ ホスホリパーゼDはカルシウムイオンで活性化される酵素です。
この性質を利用してカルシウムを測定します。
5:× ピルビン酸キナーゼはカリウムで活性化される酵素です。
カリウムの酵素法に用い、カルシウム測定には使いません。
【ポイント】
電解質の酵素法は「Na=β-ガラクトシダーゼ、K=ピルビン酸キナーゼ、Ca=α-アミラーゼ・ホスホリパーゼD、Mg=ヘキソキナーゼなど」と組合せで覚えましょう。