正答4
解説
正解は4です。
脳性麻痺児の評価尺度のうち、日常生活での手指の操作能力を分類する尺度を選ぶ問題です。
【選択肢別解説】
1:× GMFM(Gross Motor Function Measure)は、臥位・座位・立位・歩行など粗大運動の能力を評価する尺度です。
手指操作の分類には用いません。
2:× JASPERは、小児のリハビリテーションで用いる日本の評価セットです。
手指操作能力を5段階に分類する尺度ではありません。
3:× K-ABC(Kaufman Assessment Battery for Children)は、子どもの認知処理能力と習得度を測る心理検査です。
運動機能の評価ではありません。
4:○ MACS(Manual Ability Classification System)は、脳性麻痺児が日常生活で物を扱う能力を5段階のレベルに分類する尺度です。
両手を使った日常の操作能力を評価します。
5:× PEDI(Pediatric Evaluation of Disability Inventory)は、セルフケア・移動・社会的機能について子どもの能力と介助量を評価する尺度です。
手指操作の分類尺度ではありません。
【ポイント】
脳性麻痺の分類尺度は、粗大運動がGMFCS、手指操作がMACS、コミュニケーションがCFCSです。
いずれも5段階で、レベルⅠが最も軽い点が共通しています。