正答5
解説
正解は5です。
疾病予防は3段階に分けられます。
一次予防は発症を防ぐ健康増進や予防接種、二次予防は早期発見・早期治療と重症化の防止です。
三次予防は、すでに生じた障害に対して機能を回復させ、社会復帰を図るリハビリテーションです。
【選択肢別解説】
1:× 3歳児健康診査は、発達の遅れや疾病を早く見つけるための健診です。
早期発見を目的とするので、二次予防に当たります。
2:× 健常高齢者への運動指導は、健康な人の体力を保ち病気や要介護状態を防ぐ取り組みです。
発症前の健康増進なので、一次予防に当たります。
3:× 高血圧の患者に降圧剤を投与するのは、発症した病気を治療して脳卒中などの合併症を防ぐことです。
早期治療と重症化の防止なので、二次予防に当たります。
4:× 慢性腎不全の患者への食事指導は、腎機能の低下が進むのを防ぐための治療です。
病気の進行防止を目的とするので、二次予防に当たります。
5:○ 片麻痺患者への機能的作業療法は、脳卒中などで生じた障害に対して機能の回復を図ります。
リハビリテーションによる社会復帰の支援なので、三次予防に当たります。
【ポイント】
一次予防は「かからない」、二次予防は「早く見つけて悪化させない」、三次予防は「障害から回復し社会に戻る」と覚えましょう。
健診(スクリーニング)は二次予防の代表例です。