正答1
解説
正解は1です。
検査の性能を表す指標の定義を問う問題です。
疾患がある人のうち陽性と判定される割合を感度、疾患がない人のうち陰性と判定される割合を特異度といいます。
【選択肢別解説】
1:○ 感度は、疾患を有する人のうち検査で正しく陽性となる割合です。
感度が高い検査は見逃しが少ないため、除外診断に役立ちます。
2:× 一致率は、2つの検査や検者の判定がどれだけ一致するかを示す割合です。
疾患の有無に対する陽性の割合ではありません。
3:× 特異度は、疾患を有しない人のうち正しく陰性と判定される割合です。
問題文は疾患を有する人が対象なので当てはまりません。
4:× 偽陽性率は、疾患を有しない人のうち誤って陽性と判定される割合です。
「1−特異度」で求められます。
5:× 偽陰性率は、疾患を有する人のうち誤って陰性と判定される割合です。
「1−感度」で求められます。
【ポイント】
感度は「病気の人を陽性と見抜く力」、特異度は「病気でない人を陰性と見抜く力」と覚えます。
偽陰性率は感度と、偽陽性率は特異度と対になります。