正答2
解説
正解は2です。
小児の発達・知能に関する検査と、その検査が評価する項目の対応を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× GMFM(粗大運動能力尺度)は、脳性麻痺児の臥位、座位、四つ這い、立位、歩行などの粗大運動能力を評価する尺度です。
日常生活活動の評価ではありません。
2:○ WISC-Ⅳ(ウェクスラー児童用知能検査第4版)は、全検査IQと、言語理解・知覚推理・ワーキングメモリー・処理速度の4つの指標得点を算出します。
ワーキングメモリーは評価項目に含まれます。
3:× S-M社会生活能力検査は、身辺自立、移動、作業、意志交換、集団参加、自己統制の6領域で、子どもの社会生活能力を評価する検査です。
心理的発達の検査ではありません。
4:× フロスティグ視知覚発達検査は、視覚と運動の協応、図形と素地、形の恒常性、空間における位置、空間関係の5項目で視知覚を評価する検査です。
巧緻運動の検査ではありません。
5:× 遠城寺式乳幼児分析的発達検査は、運動・社会性・言語の3分野で乳幼児の発達を全般的に評価する検査です。
粗大運動だけを評価する検査ではないため、本問では誤りとされます。
【ポイント】
WISC-Ⅳの4指標(言語理解・知覚推理・ワーキングメモリー・処理速度)は頻出です。
なお、WISC-Ⅴでは指標が5つ(言語理解・視空間・流動性推理・ワーキングメモリー・処理速度)に再編されています。