正答1
解説
正解は1です。
Perthes病は、成長期の大腿骨頭(大腿骨近位骨端部)に血流障害が起こり、阻血性壊死が生じる病気です。
疫学と病態、画像の特徴を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:○ Perthes病は男児に多く、女児のおよそ4〜5倍とされます。
2:× 好発年齢はおおむね4〜8歳で、特に6〜7歳ごろに多くみられます。
2〜3歳ではありません。
3:× 多くは片側性で、両側に生じるのは1〜2割程度です。
約50%ではありません。
4:× 阻血性壊死が起こるのは、大腿骨の近位骨端部である大腿骨頭です。
遠位骨端部ではありません。
5:× 発症初期の単純エックス線像では変化が乏しく、見逃されやすいのが特徴です。
早期の診断にはMRIが有用です。
【ポイント】
Perthes病は「男児・4〜8歳・片側性・大腿骨頭の阻血性壊死・初期はエックス線で変化が乏しい」と覚えます。
股関節痛だけでなく、膝の痛みを訴えて受診することもあります。