正解を2つ選んでください。
正答2・5
解説
正解は2と5です。
多発性硬化症は、中枢神経のあちこちに脱髄病変が生じ、再発と寛解を繰り返す疾患です。
病変が時間的・空間的に多発することが特徴です。
【選択肢別解説】
1:× 多発性硬化症は男性ではなく、女性に多い疾患です。
2:○ 中枢神経の髄鞘が壊れる脱髄病変がみられます。
MRIで脳室周囲などに多発する病変を確認します。
3:× 発症は70代以上ではなく、20〜40代の若年成人に多くみられます。
4:× 神経症状の進行は稀ではありません。
再発を繰り返すうちに障害が蓄積したり、再発がなくても徐々に進行する型に移行したりします。
5:○ 視神経炎による視力低下は、多発性硬化症で頻度の高い症状です。
初発症状となることも多くあります。
【ポイント】
多発性硬化症では、体温が上がると症状が悪化するUhthoff現象に注意します。
作業療法では、疲労を避け、暑い環境や長時間の活動を控えるよう指導します。