正答4
解説
正解は4です。
老研式活動能力指標は、基本的な日常生活動作(ADL)より高い次元の生活能力を13項目で評価する指標です。
手段的自立、知的能動性、社会的役割の3つの領域から構成されます。
【選択肢別解説】
1:× 髪を整えることは、整容に含まれる基本的ADLの項目です。
バーセル指数などで評価するもので、老研式活動能力指標には含まれません。
2:× 衣服の着脱は、更衣に当たる基本的ADLの項目です。
老研式活動能力指標には含まれません。
3:× 階段の昇降は、移動に関する基本的ADLの項目でバーセル指数に含まれます。
老研式活動能力指標の項目ではありません。
4:○ 銀行預金や郵便貯金の出し入れは、手段的自立の領域に含まれる項目です。
金銭の管理という高次な生活能力を評価するもので、老研式活動能力指標に含まれます。
【ポイント】
手段的自立には、バスや電車での外出、日用品の買い物、食事の用意、請求書の支払い、預貯金の出し入れの5項目があります。
知的能動性は書類の記入や読書など、社会的役割は友人宅の訪問や相談に乗ることなどを評価します。