正答4
解説
正解は4です。
頭部の神経痛と、その神経の走行部にある局所治療穴を対応させる問題です。
【選択肢別解説】
1:× 三叉神経第1枝(眼神経)は眼窩上孔(眼窩上切痕)から出て前額部に分布します。
局所治療穴は攅竹や陽白であり、こめかみにある太陽は第1枝の出口から外れます。
2:× 大後頭神経は後頭部の正中寄りを上行し、上項線付近で皮下に出ます。
局所治療穴は天柱や風池であり、乳様突起の後下方にある完骨は小後頭神経の領域です。
3:× 小後頭神経は胸鎖乳突筋の後縁に沿って上行し、耳の後上方に分布します。
局所治療穴は完骨などであり、天柱は大後頭神経の治療穴です。
4:○ 瘈脈は乳様突起の中央、翳風と角孫を結ぶ耳の輪郭に沿った曲線上で、翳風から3分の1の所に取ります。
耳介後部は大耳介神経の分布域であり、正しい組合せです。
【ポイント】
後頭部の神経痛は「内側から大後頭神経(天柱)・小後頭神経(完骨)・大耳介神経(瘈脈・翳風)」と並びで覚えます。