正答3
解説
正解は3です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った方法)です。
透熱灸を続けると灸痕ができ、そこが化膿することがあります。
化膿を防ぐには、組織の損傷を小さくし、灸痕を清潔に保つことが基本です。
【選択肢別解説】
1:× 艾炷を小さくすると、熱による組織の損傷が小さくなります。
化膿を防ぐ方法として正しい記述です。
2:× 毎回同じ点に施灸すると、灸痕が広がらず、損傷の範囲を最小限にできます。
化膿を防ぐ方法として正しい記述です。
3:○ 水疱を掻き破ると、皮膚の保護が失われて細菌が入りやすくなります。
化膿をかえって招くため、化膿防止の方法として誤りです。
4:× 痂皮(かさぶた)は下の組織を保護しています。
痂皮を剥がさず保護することは、化膿を防ぐ方法として正しい記述です。
【ポイント】
灸痕の化膿防止は「艾炷を小さく、同一点に、水疱は破らない、痂皮は剥がさない」の4点で覚えます。
糖尿病などで感染しやすい患者では特に注意します。