正答4
解説
正解は4です。
高齢者の評価法は、何を評価する検査かをセットで覚えることが大切です。
移動能力、バランス、ADL(日常生活動作)、QOL(生活の質)のどれを評価するかを確認します。
【選択肢別解説】
1:× タイムドアップアンドゴーテスト(TUG)は、椅子から立ち上がって3m先で折り返し、再び座るまでの時間を測る検査です。
動的バランスと移動能力を評価するもので、主観的QOLの評価ではありません。
2:× ファンクショナルリーチテストは、立位で腕を前方に伸ばして届く距離を測る検査です。
立位の動的バランスを評価するもので、ADLの評価ではありません。
3:× バーセル・インデックスは、食事・移乗・整容・トイレ動作・入浴・歩行・階段昇降・更衣・排便・排尿の10項目を100点満点で評価します。
ADLの評価法であり、立位動的バランスの評価ではありません。
4:○ ロコモ度テストは、立ち上がりテスト、2ステップテスト、ロコモ25の3つでロコモティブシンドロームの程度を判定します。
移動機能が年齢相応に保たれているかを評価する検査です。
【ポイント】
TUGとファンクショナルリーチテストはバランス、バーセル・インデックスはADL、ロコモ度テストは移動機能を評価します。
主観的QOLの評価には、SF-36などの質問票が用いられます。