正答1
解説
正解は1です。
内分泌疾患では、ホルモンの過不足に応じた特徴的な症状が現れます。
疾患と代表的な症状の組合せを問うています。
【選択肢別解説】
1:○ アジソン病では、色素沈着がみられます。
副腎皮質の機能が低下してコルチゾールが減ると、ACTH(副腎皮質刺激ホルモン)が過剰に分泌されます。
ACTHにはメラニン細胞を刺激する作用もあるため、皮膚や粘膜が黒くなります。
2:× バセドウ病の代表的な症状は、テタニーではなく眼球突出や甲状腺腫、頻脈です。
テタニーは、副甲状腺機能低下症などの低カルシウム血症で起こります。
3:× クッシング病の代表的な症状は、眼球突出ではなく満月様顔貌や中心性肥満です。
眼球突出はバセドウ病の症状です。
4:× 原発性アルドステロン症の代表的な症状は、満月様顔貌ではなく高血圧と低カリウム血症です。
低カリウム血症による筋力低下や四肢の麻痺がみられることがあります。
【ポイント】
アジソン病は色素沈着、バセドウ病は眼球突出、クッシング病は満月様顔貌と覚えます。
選択肢の症状が入れ替えられているひっかけに注意します。