正答3
解説
正解は3です。
媒介・代理契約の書面、37条書面の説明、自己の所有に属しない物件の売買の制限、指定流通機構への登録期限を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 代理契約にも、媒介契約の書面交付の規定が準用されます(宅建業法34条の3)。
媒介・代理契約の規制は業者間取引にも適用されるので、依頼者が宅建業者Bでも書面を交付しなければなりません。
2:× 37条書面は遅滞なく交付しなければなりませんが、その内容を宅建士に説明させる義務はありません(宅建業法37条1項)。
宅建士による説明義務があるのは、35条の重要事項です。
3:○ 自ら売主となって他人の所有する物件を売る契約の制限(宅建業法33条の2)は、買主が宅建業者である場合には適用されません(同法78条2項)。
したがって、AはCの所有する宅地を宅建業者Dに売る契約を結ぶことができます。
4:× 専属専任媒介契約では、契約締結日から休業日数を除いて5日以内に指定流通機構に登録しなければなりません(宅建業法34条の2第5項、同法施行規則15条の8)。
「休業日数を含め」とする点が誤りです。
【ポイント】
自ら売主の8種制限は業者間取引に適用されませんが、媒介契約の規制や35条・37条は業者間でも適用されます。
指定流通機構への登録期限は専任媒介が7日、専属専任媒介が5日で、いずれも休業日を除いて数えます。