宅地建物取引業者がインターネット不動産情報サイトにおいて行った広告表示に関する次の記述のうち、不当景品類及び不当表示防止法(不動産の表示に関する公正競争規約を含む。)の規定によれば、正しいものはどれか。
正答4
解説
正解は4です。
不動産の表示に関する公正競争規約による広告表示のルールを問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 他の業者から入手した情報であっても、広告を行った宅建業者Bは表示の主体として内容に責任を負います。
情報が誤っていれば、Bの広告も不当表示に問われることがあります。
2:× 建築中で写真が使えない新築住宅について他の建物の外観写真を使えるのは、取引する建物と規模・形質・外観が同一の場合などに限られていました。
外観等が同一でない他地域の建物の写真は、施工例と明記しても不当表示に問われることがあります。
3:× 徒歩による所要時間は道路距離80mにつき1分として算出し、1分未満の端数は1分として切り上げます。
5.25分なら「6分」と表示しなければならず、四捨五入して5分とした表示は不当表示に問われます。
4:○ 新築分譲マンションの専有面積は、パンフレット等の媒体を除き、全戸のうち最小面積と最大面積のみで表示することが認められています。
インターネット広告で最小・最大のみを表示しても不当表示には問われません。
【ポイント】
徒歩所要時間は「80mで1分・端数切り上げ」が最頻出です。
現行の規約では、他の建物の写真の使用条件は2022年の改正で一部緩和されています。